忘却を生き抜くために。 矢崎仁司監督『三月のライオン』(1991年)評。物語は映画冒頭、文字によって語られます。兄を愛して止まなかった妹。とある事故で記憶喪失になった兄。その兄に対して自分は恋人であると妹は告げ、そこから始まる二人の生活を坦々と…
希望がないことの希望 第一回目は本谷有希子作・演出の舞台「クレイジーハニー」評です。本作が初舞台の女ウォンビンこと長澤まさみ、イラスト・デザイン・文筆業そして俳優業までもという多岐にわたる分野で活躍しアイドルを食い物にするリリーフランキー…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。